かたぎ犬猫病院・川越どうぶつ医療センター

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かたぎ犬猫病院 ご挨拶

Published by Dr.Michi on 2014年3月29日

かたぎ犬猫病院

2013年、川越どうぶつ医療センターは、前身の堅木獣医科医院から50年の節目を迎えることが出来ました。これも偏に、飼い主様一人一人のお力の賜物と感謝しております。誠に有難うございます。

2013年9月より半世紀の折り返し地点として今後、地域の皆様のホームドクターとして飼い主様の視点からわかりやすく、親しみやすい名称としてかたぎ犬猫病院・川越どうぶつ医療センターと名称変更致しました。

先代から引き継ぎ、半世紀が過ぎ、長く仕事してきて感じたことは、自分も年齢を重ねると同時に体に良いものを求めたくなってきました。最近では中医学に興味を持ち漢方薬、サプリメント、鍼灸などを学んできました。

そこで着目したのがペットの体にも良いものを!!

長寿国日本でヒトの高齢社会と同様に犬・猫などペットにおいても高齢化時代を迎えております。その高齢化に伴い生理的問題や、筋、骨格系の機能低下による運動障害など様々な問題が生じてきています。

高齢化の病気として筋骨格系の障害で原因不明の跛行、変形性脊椎症、変形性関節症など関節の炎症・痛みによる跛行や歩行困難があります。跛行や歩行困難は、生活の質(Quality of life:QOL)を低下させる原因にもなっています。

痛みは、ペットの散歩や排泄時において不自由な生活となり、飼い主様の日常生活にも大きな影響がでます。昨今はペットが高齢期を迎え、様々な痛みの問題を抱えていることが多くなったと思われます。そこで、痛みをコントロールしてあげる事が、日常生活を送るうえで重要な意味があります。有害な痛みに対してQOLを保ち、ペットと飼い主様とが負担なく共存しあえることが大切です。

現在痛みに対するコントロールには、オピオイド(麻薬系)、ステロイド、消炎鎮痛剤など様々な薬剤が用いられていますが、高齢期を迎えたペットは、何か他の病気の慢性疾患を抱えていたり、あるいは代謝機能の低下が見られたりすることが少なくありません。そのため、より副作用が少なく、かつ継続的に服用できる薬剤が肝心です。そして副作用の少ない薬剤は、飼い主様が安心して投薬できるので、より良いQOLの向上を図れます。

また、運動障害のほかには、心臓病の一つで弁膜症という病気も多く見られるようになってきました。心臓の弁が変性を起こし血液が逆流し、血液の鬱滞が発現して様々な症状を現してくる病気です。こちらの治療も血管拡張剤、強心剤、利尿剤などの西洋薬が投薬されますが、同時に体にやさしい漢方薬の服用は飼い主様が、ペットが安心して飲めます。

鍼灸・レーザー治療

鍼灸・レーザー治療

当院では、西洋医学と東洋医学の両面からペットのケアを行い、飼い主様と看護師・獣医師とのコミュニケーションを一番大切に考えております。今まで以上に地域のホームドクターとして医療ならびにサービス向上に励んでまいります。

 

かたぎ犬猫病院・川越どうぶつ医療センター 院長 堅木道夫(かたぎみちお) ペンネーム(Dr.みっちー.K)

かたぎ犬猫病院・川越どうぶつ医療センター 院長 堅木道夫(かたぎみちお) ペンネーム(Dr.みっちー.K)

かたぎ犬猫病院 院長 堅木道夫

 

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